酒初心者による酒難易度表
※この記事は𝓞𝓾𝓬𝓱𝓲 𝓞𝓽𝓸𝓰𝓪𝓶𝓮 𝓐𝓭𝓿𝓮𝓷𝓽 𝓒𝓪𝓵𝓮𝓷𝓭𝓪𝓻に参加しています。
響ことオープンだよ。前々から作りたかった酒難易度表を𝓞𝓾𝓬𝓱𝓲 𝓞𝓽𝓸𝓰𝓪𝓶𝓮サーバーの人たちに協力してしてもらってついに完成させることができました!
前置きはこれくらいにして早速本題に入っていきましょう。
1. はじめに
日本には20歳になった瞬間に解禁されるものがありますね。
そう、酒とたばこです。
19歳までは存在自体は知っていても、触れてしまうと法律違反となってしまう代物であります。しかし生まれて20年経過すると突然摂取することが可能になります。
酒は非常に種類が多いため20歳になりたての初心者にとってはどれから飲めばよいかわからないことが想定されます。
音ゲーサークルには18,19歳の学生も多く所属しているので将来酒を飲む後輩、人々のために飲みやすさを重視した難易度表を作成することにしました。
煙草に関しては残念ながら筆者自身が喘息を患っていることにより評価不能、また人を集めることが難しいので今回は評価しておりません...
注意点
膨大に存在する酒をグループ分けしていますが、基本的に最も飲みやすい飲み方/割り方かつスーパーで簡単に入手できるものを選んでおります。
ウォッカとかカクテルの割り方は本当に多いのでそれぞれに点数をつけていたらキリがないため苦肉の策です...
また、それぞれの酒についても完全に主観評価で点数をつけているためその点はご了承ください。
2. 難易度表
こちらが完成した酒難易度表です。
まずは地力Dのものから見ていきましょう。
地力D
ほろよい
チューハイの中でも特に飲みやすいほろ酔いは分けて評価します。感想としてはほとんどジュース、アルコール度数も非常に低いので酒特有のアルコール感もほとんど感じません。正直酒かどうか怪しいレベルなので今回のラインナップでも最弱といっていいでしょう。
果実酒
果汁から作られた醸造酒です。上と同じくジュースを発酵作った酒のようなものなのでとても飲みやすい。アルコール度数はある程度は高いのでその点は注意しましょう。
響
はい、完全に名前モクです。ウイスキーはこれとは別で評価してるのでご安心を。響はウイスキーの中で高級なものであり、Amazon等で購入しようとすると安いものでも一本15000円くらいかかります。その分癖が少なく、ローズマリーの風味を感じることができめちゃくちゃおいしいのでウイスキーが苦手でも飲む価値は十分にあります。
ここからは地力Cの酒となります。まだまだ飲みやすいものも多いので初心者向けかと。
地力C
まあこれはいろいろ割方があるので飲みやすい飲み方を選べば初心者向けのカクテルになります。筆者のおすすめはスクリュードライバー、モスコミュールです。
こちらはサトウキビから作った酒ですが正直酒初心者にとってはウォッカと何が違うのか良く分かりません。*1こういうのはフルーツジュースで割ったら大体美味しくなります。
なんでここやねん。アルコール度数が高くアルコール感が強いのでストレート限定となるとかなり難易度が上がるかと。
カクテルも作成可能なのでここに落ち着いたというイメージがあります。
筆者のお気に入りはタランチュラ。
チューハイ(アルコール度数5~7%のもの)
その辺で売ってる酒の3分の1くらいここに分類される気がする。
チューハイはもともと焼酎、炭酸、フレーバーで作ったものなので焼酎のカクテルと考えることができますが今は大体ウォッカベースです。
まあアルコール感はしますが好きな味のものは飲みやすいのでほろよいよりは高いこの位置につくのは妥当かと。
この中で唯一未成年でも摂取できる酒です。
ほぼ全員から10点の評価を受け、地力Dになるかと思われましたが、初心者にとっては洋酒の癖が強いため地力Cになりました。筆者は高校生の時に興味本位で買って食べようとしましたが、癖が強すぎて全然ダメだった記憶があります。
個人差C
日本酒
ものによって味がかなり変わる印象があります。辛い物だけ行ける人、甘いものだけ行ける人どちらもよく見かけるので飲んでみるまで口に合ってるかわからない気がします。自分は甘いのは気持ち悪いのでダメでした。
地力B
地力Bはそこそこ飲みづらいものも増えてきます。興味があったら飲んでみるのはありかも。
白ワイン
ワインのうちブドウの実だけを発酵させて作られたワインです。*2実以外も使う赤ワインと比べて癖が少ないのでこの位置になりました。ワイン特有の癖?ですがワインは高いものの方が飲みづらいことが多いらしいです。ペットボトルに入ったワインは結構飲みやすいものが多いらしいのでそれから試してみるのがいいのかも。
梅酒
うめを蒸留酒に付け込んで作った酒です。果実酒とはちょっと違うので分けて考えました。比較的飲みやすいという評価が多かったですが梅自体好きな人と嫌いな人で個人差が存在するので地力枠かは怪しいです。
個人差B
モヒート
ラム酒ベースのカクテルの中でもとくに有名なやつです。ラム酒にミントの葉、ライム、砂糖、炭酸水を加えて作ります。難易度表作成後に飲んでみたらそこそこおいしかった感じはありますが、ダメな人にとっては本当にダメらしいので個人差は存在すると思われます。
ジン
蒸留酒にジュニパーベリーなどを追加し、風味付けをすることによって作られる酒です。この風味がすっきりとした味わいと感じる人と、薬草みたいな味がして美味しくないと感じる人に分かれたので個人差枠に放り込みました。
ビール
酒の代名詞的存在です。
代名詞的存在ですがこの酒、個人差がとても大きいです。そもそも結構苦いので苦いものが苦手な人にとっては何がおいしいかわからないという感想になることが予想されます。
その辺に売ってるビールがダメな人はヴァイツェンがおすすめらしいのでそちらを試してみる価値は大いにあり。*3逆にIPAはめちゃくちゃ癖が強いのでなんか聞いたことある!程度のノリで手を出すのは危険。
地力A
ここからは酒ごとの点数の差が非常に大きいので点数が高いものから紹介します。
赤ワイン
白ワインの項でも述べましたが、赤ワインはブドウの皮や種も素材として用いるので癖が強くなっています。ワインの癖が苦手な人はホットワインがおすすめらしい。*4これを使ってシチューを作ったらめちゃくちゃおいしいのでそちらも試してみるのもいいかもしれません。
ビール風味の液体にアルコールを加えたような味がします。個人的にはあんまりおいしくないです。値段は安いですがビールと間違えやすいのでビールから試してみようと考えている方はご注意ください。
製造法はビールとほとんど同じですが、その過程に蒸留が挟まってます。
個人的にウイスキーはめちゃくちゃ癖が強いように思います。これも値段によって大きく変わりますが個人的にスーパーで買えるウイスキーは大体美味しくない。やっぱり響よ。
ストゼロ
これは飲まなくていいかな~
突き抜けるようなアルコール感と人工甘味料特有の味がするので筆者はダメです。安く酔いたいときにしか飲みません。以下他参加者の感想
「体調悪い人が飲んでるだけ」「ウォッカと割った方が良い(?)」「美味しくないのをフルーツでごまかしてる」「酒が鉄パイプ通ってきた味」「工業用」
別に飲めたところで得するわけでもないのでただただ地力が要求されるイメージがあります。
個人差A
温めて砂糖入れないと飲めたものではないらしい。そのままなら今回紹介した酒の中で最下位クラスの評価をたたき出しました。一回飲んだ方が良いと言われたので機会があったら飲んでみようと思います....
以下参加者の感想
「紹興酒、(中略)この世の終わり、(以下略)」
地力S
焼酎
今回の検証で最難関の評価となったのは焼酎です。*5カクテルとして飲むこと前提ならもう少し評価が上がったかと思われますが大体ロックとかお茶割りとかお湯割りで飲む前提のイメージがあります。
これらの割方前提ならただのアルコール水にしか思えないという意見が多数で全員から最低評価となりました。
3.最後に
ここまで書いてあれですが結局は全部個人差が存在するので実際に飲んでみたら焼酎がとても美味しかった!ってなるかもしれません。
下から飲んでいくのが比較的おすすめではありますがいろいろなお酒を試してみて自分にとって一番おいしい酒を探すのもお酒の楽しみ方の一つなので今19歳以下の方々はぜひ20歳になったらいいお酒ライフをお過ごしください。
ただし、初めて飲むときは限界量がわからないから絶対誰かと一緒に飲みましょう。本当に何かあったら危ないので最初から一人で飲むのだけは気を付けた方が良いです。